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新幹線デッキはどこ?電話OKな場所と迷わない活用術

生活情報

新幹線での移動中、大事な取引先から電話がかかってきた。

あるいは、どうしても緊急で連絡を入れなければならない。

そんな時、座席でそのまま話すのはマナー違反ですが、かといって「どこに行けばいいの?」と迷って時間をロスしたくはありません。

新幹線には、大っぴらに電話をしても良い場所と、避けるべき場所が明確に存在します。

この記事では、年間100回以上新幹線に乗る筆者が、通話に最適なデッキの場所と、周囲に迷惑をかけないスマートな立ち位置を解説します。

新幹線で電話ができる場所はズバリ「デッキ」一択!

新幹線の車内で電話がかかってきたり、こちらからかけ直したりする必要がある場合、通話が許されている場所はただ一つ。

それは客室の外にある「デッキ」エリアだけです。

「小声なら座席でもいいでしょ?」は大間違い。トラブルの原因になりますので、必ず移動しましょう。

デッキとはどこ? 車両と車両をつなぐ「連結部」のこと

「デッキ」と言われてもピンとこない方もいるかもしれませんが、要するに車両と車両の連結部分、乗り降りするためのドアがあるスペースのことです。

客室との間は自動ドアで仕切られており、走行音(ゴーッという音)は少し大きくなりますが、ここであれば携帯電話での通話が公式に認められています。

どの号車にも必ず前後にデッキがありますので、座席から一番近い自動ドアを目指して移動してください。

座席での通話は完全NG。着信から「3コール以内」に移動せよ

新幹線の座席(客室内)での通話は、マナー違反の代表格です。

たとえ手短な用件であっても、静かな車内では話し声は周囲に丸聞こえになります。

電話がかかってきたら、まずは着信音を消し、「すみません、今移動します」と出るのではなく、デッキに着いてから出るのが鉄則です。

もし間に合わなそうなら、一旦切ってからデッキに移動してかけ直すのが、ビジネスマンとして最もスマートな対応です。

知らないと損する! 通話に最適な「穴場デッキ」の探し方

「デッキならどこでも同じ」だと思っていませんか?

実は、選ぶ場所によって環境は天国と地獄ほど違います。

静かで落ち着いて話せる「穴場デッキ」を見分ける法則を伝授します。

狙い目は「偶数号車の東京寄り」! トイレがないから静か

東海道新幹線(N700系・N700S)を例にすると、もっともおすすめなのは「偶数号車(2, 4, 6…号車)の東京寄り」にあるデッキです。

理由は単純で、ここにはトイレや洗面所がないからです。

トイレがない場所には、当然ながら人の出入りや順番待ちの列が発生しません。

あるのは業務用室や自販機(ある場合)程度なので、非常に静かで人口密度が低いのです。

落ち着いて話をしたいなら、迷わず「偶数号車の番号が若い方(東京方面)」のドアへ向かいましょう。

逆に避けたい「奇数号車」。トイレ待ち&人の出入りが激しい

逆に、通話に向かないのが「奇数号車(1, 3, 5…号車)」にあるデッキです。

奇数号車の東京寄りには、基本的にトイレ、洗面所、ゴミ箱が集約されています。

そのため、常に誰かが手を洗いに来たり、トイレ待ちで並んでいたりします。

そんな中で電話をすると、周囲の視線が気になりますし、流す水の音や乾燥機の音で会話がかき消されることもあります。

緊急時以外は、奇数号車のデッキは避けたほうが無難です。

上級者のポジショニング! デッキでの「立ち位置」マナー

良いデッキを見つけても、立ち位置を間違えると「迷惑な客」になってしまいます。

通話に集中しつつ、周囲への配慮も忘れないプロの立ち位置を紹介します。

自動ドアのセンサーに注意! 客室に声が漏れる最大の原因

デッキで通話している人がよくやってしまう失敗が、客室へ通じる自動ドアのセンサーに近づきすぎることです。

話に夢中になって身振り手振りが大きくなり、センサーが反応してドアが「ウィーン」と開いてしまう。

その瞬間、あなたの話し声は客室全体に響き渡ります。

これを防ぐため、必ず自動ドアには背を向け、できるだけ乗降用ドア(外へ出るドア)の窓の方を向いて話しましょう。

距離を取ることで、意図しないドア開放を防げます。

ゴミ箱の前は邪魔になる? おすすめは「乗降ドアの反対側」

デッキにはゴミ箱も設置されていますが、弁当を捨てに来る人の邪魔になるため、ゴミ箱の前を陣取るのはNGです。

ベストポジションは、「開かない側の乗降ドアの前」または「何も設置されていない壁際」です。

新幹線は走行中、左右どちらかのドアは開きません(駅によって変わりますが)。

手すりなどにつかまり、通行人の導線を塞がないよう壁に張り付いて話すのがマナーです。

長電話やWeb会議なら「ビジネスブース」を使おう

「5分では終わらない込み入った話」や「PCを開いてのWeb会議」が必要な場合、デッキでの立ち話は限界があります。

そんなときは、最新車両の設備を活用しましょう。

N700Sの7号車・8号車にある個室スペースとは

最新車両である「N700S」には、7号車・8号車のデッキ部分に「ビジネスブース(個室)」が設置されています。

電話ボックスのような見た目で、中には椅子とテーブル、コンセントがあり、完全に扉を閉めて通話や作業ができます。

ここなら、情報漏洩を気にせず大きな声で話しても大丈夫ですし、PCを広げてZoom会議も可能です。

(※旧型のN700Aの場合は、7号車デッキが喫煙ルームから転用された業務用スペースになっている場合があり、一般開放状況が異なるので注意が必要です)

誰でも使える? 予約や利用時間のルール

N700Sのビジネスブースは、基本的に当該列車の乗車客なら誰でも利用できますが、1回あたりの利用時間は30分〜60分程度(ルールによる)が目安です。

最近ではQRコードによる予約制になっている場合もあるので、ブースのドアに貼ってある案内を確認してください。

デッキで長時間粘るよりも圧倒的に快適なので、長くなりそうなら「7号車」へ移動することをおすすめします。

まとめ

新幹線での通話について、重要ポイントを整理します。

  • 電話は必ず「デッキ」へ移動して行う。座席は絶対NG。
  • 快適なのは「偶数号車の東京寄り」。トイレがないので静か。
  • 自動ドアのセンサーに反応しないよう、客室から離れて立つ。
  • 長電話や会議なら、7・8号車の「ビジネスブース」を活用する。

「どこで電話すればいいの?」と焦る必要はありません。

あらかじめ「偶数号車に行けば静かだ」と知っているだけで、余裕を持ってスマートに対応できます。

ビジネスのチャンスを逃さないためにも、正しいデッキ活用術を味方につけてください。

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