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東北新幹線自由席、混雑回避のためのおすすめテクニック

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急な出張や旅行が決まり、新幹線の指定席を取ろうとしたら満席だった。

あるいは、少しでも交通費を節約するために自由席を使いたい。

そんなときに一番気になるのが、「自由席で本当に座れるのか?」という問題です。

東北新幹線は、乗る列車や時間帯、選び方を少し工夫するだけで、座れる確率が劇的に変わります。

この記事では、頻繁に東北新幹線を利用する筆者が、混雑を回避して確実に座るための具体的なテクニックを紹介します。

まず大前提! 東北新幹線で「自由席」があるのはどの列車?

東北新幹線に乗るなら、最初に知っておくべきルールがあります。

それは「乗る列車によって自由席の有無が違う」ということです。

ここを間違えると、そもそも乗車すらできないので注意が必要です。

注意! 「はやぶさ」「こまち」は全席指定です

一番速くて有名な「はやぶさ」と、秋田へ向かう「こまち」。

この2つの列車には、自由席が一切ありません。

全席指定席なので、事前に指定席券を買っていないと乗車できません。

「とりあえずホームに行って、空いている席に座ろう」と思って「はやぶさ」を待っていても、自由席車両自体が存在しないのです。

山形新幹線の「つばさ」も現在は全車指定席となっています。

自由席があるのは「やまびこ」「なすの」の2つだけ

自由席券で乗れるのは、主に「やまびこ」と「なすの」です。

「やまびこ」は東京〜仙台・盛岡間を走り、本数も多い主力列車です。

「なすの」は郡山や那須塩原までの近距離タイプです。

自由席を利用して安く移動したい場合は、必ずこのどちらかの列車を選んでください。

駅の電光掲示板で、列車名の下に「全車指定」と書かれていないかを確認するのが確実です。

【平日・休日別】絶対に避けたい「激混み時間帯」はここだ

自由席で座れるかどうかは、乗るタイミングで決まると言っても過言ではありません。

新幹線はビジネス客と観光客で混む時間が異なります。

自分の予定と照らし合わせて、危険な時間帯を避けるだけで座れる確率は上がります。

平日は「通勤ラッシュ」と同じ動きをする

平日の東北新幹線は、サラリーマンの通勤路線としての役割が強いです。

特に危険なのが、朝7:00〜9:00の上り(東京行き)と、夕方17:00〜19:30の下り(仙台方面行き)です。

宇都宮や大宮から乗ってくる通勤客で、自由席の通路まで人が溢れることもあります。

逆に、平日の昼間(11:00〜15:00)はかなり空いており、2人掛け席を独占できることも珍しくありません。

休日は「午前中の下り」と「夕方の上り」が危険ゾーン

土日祝日は観光客がメインになるため、動きが逆転します。

土曜日の午前8:00〜11:00の下り(東京発)は、旅行へ向かう人で激混みです。

始発の東京駅でも、発車間際に行くと座れない可能性が高いでしょう。

帰りのピークは日曜・祝日の16:00〜19:00の上りです。

遊び疲れて帰る時間帯はみんな座りたがるため、指定席も早々に満席になり、自由席に乗客が流れてきます。

知っている人だけが得をする「座れる車両」の選び方

 

同じ列車でも、車両によって混雑具合は天と地ほどの差があります。

ホームの階段に近い車両はすぐに埋まりますが、少し歩くだけでガラガラな車両が見つかることもあります。

ここでは具体的な「車両選びのコツ」を紹介します。

「偶数号車」の方が座席数が多い法則

実は、新幹線の車両は「奇数号車」と「偶数号車」で座席数が違うことがあります。

トイレや洗面所などの設備は、基本的に奇数号車(1号車、3号車など)に設置されています。

そのため、トイレがない偶数号車(2号車、4号車など)の方が、座席の列数が多く設定されている傾向があります。

「1号車よりは2号車」を狙う。

この小さな違いを知っているだけで、座れるチャンスは数パーセント上がります。

最大の穴場! 17両編成なら「12号車〜17号車」を狙え

これが今回一番伝えたいテクニックです。

「やまびこ」には10両編成と、別の車両を連結した16〜17両編成があります。

17両編成の場合、自由席はいつもの「1〜3号車」だけでなく、後ろの「12〜17号車」も自由席として開放されることが多いのです。

この12〜17号車(本来は盛岡などで切り離される車両)は、駅の階段や改札から遠い位置に停まることが多いため、みんな歩くのを嫌がって敬遠します。

その結果、1〜3号車は満席なのに、12〜17号車はガラガラという現象がよく起きます。

ホームの案内表示を見て、「自由席 12-17号車」の文字があったら迷わず奥へ進みましょう。

東京駅・仙台駅から確実に座るための「並び方テクニック」

途中駅から乗る場合は運任せな部分もありますが、始発駅(東京・仙台・盛岡)から乗るなら、やり方次第で100%座れます。

「どれくらい前に並べばいいのか」という疑問にお答えします。

発車何分前にホームに着けばいい?

普通の土日であれば、発車の15分前にホームの列に並べば、まず座れます。

窓側(A席・E席)を確保したい場合や、3連休などの繁忙期は20〜30分前を目安にしてください。

逆に、発車5分前にホームに着くと、すでに長い列ができており、座れても3人掛けの真ん中(B席)しか空いていない可能性が高いです。

駅弁やお土産は先に買っておき、早めに列に並ぶのが鉄則です。

始発駅なら「1本見送り」が最強の手段

ホームに着いた時点で、すでに列が長すぎて座れなそうな場合。

無理をしてその列車に乗らず、「次の列車」の列の先頭に並ぶのが賢い方法です。

東北新幹線の「やまびこ」は本数が多いので、1本見送っても待ち時間は20〜30分程度です。

足元の乗車位置案内を見て、「次発(次の列車)」と書かれている列の最前列に並んで待ちましょう。

これなら確実に、一番乗りで好きな席を確保できます。

万が一座れなかったときの対処法

混雑のピーク時にどうしても移動しなければならず、自由席も満席だった場合。

立ちっぱなしの時間を少しでも楽にする、あるいは回避するための最後の手段です。

「やまびこ」各駅停車タイプへの変更検討

「やまびこ」には速達タイプ(白石蔵王などを通過)と、各駅停車タイプがあります。

当然、速い列車に人は集中します。

もし時間に余裕があるなら、後続の「各駅停車のやまびこ」や、通過待ちの多い列車を選んでみてください。

仙台〜東京間で時間はかかりますが、その分空いていて座れる確率は格段に上がります。

急がば回れ、の精神が快適な移動につながります。

デッキで立つならどこが楽?

どうしても立たなければならない場合、立つ場所選びも重要です。

おすすめは、車両の一番後ろの座席の後ろにあるスペースではなく、デッキ(乗降口付近)の壁際です。

客室内は人の出入りや視線が気になりますが、デッキなら比較的落ち着けます。

ただし、トイレの前や通路の真ん中は通行の邪魔になるので避けましょう。

指定席車両のデッキに立つこともルール上は可能(満席時の特例などがある場合)ですが、原則は自由席車両の近くのデッキを利用するのがマナーです。

まとめ

東北新幹線の自由席で快適に移動するためのポイントを整理します。

  • 「はやぶさ」に自由席はないので、「やまびこ」を選ぶ。
  • 平日の朝夕、休日の午前下り・夕方上りは避ける。
  • 17両編成の列車を探し、穴場の「12〜17号車」まで歩く。
  • 始発駅なら15分前に並ぶか、1本見送って確実に座る。

これらのテクニックを使えば、追加料金のかかる指定席を取らなくても、十分に快適な旅ができます。

浮いたお金で、美味しい駅弁を買ったり、現地でのお土産をグレードアップしたりして楽しんでください。

 

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