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新幹線の13号車利用法!空いている理由と快適さの秘密

生活情報

新幹線の指定席を予約するとき、車両ごとの混雑具合を見比べてみたことはあるでしょうか。

多くの列車で、なぜか「13号車」だけ空席が多いことに気づくはずです。

「13という数字が不吉だから?」などと考えてしまうかもしれませんが、実はもっと合理的で、知っている人だけが得をする理由があるのです。

この記事では、13号車が空いている「本当の理由」と、路線ごとの活用テクニックを解説します。

なぜ「新幹線の13号車」は空いているのか? 2つの合理的理由

新幹線の指定席予約画面を見たとき、なぜか「13号車」だけ空席が多いことに気づいたことはありませんか?

これには「13」という数字の不吉さなどではなく、駅の構造と人の心理に基づく明確な理由があります。

主に東海道新幹線(のぞみ)を例に、そのカラクリを紐解きます。

理由1:主要駅の階段・エスカレーターから「微妙に遠い」

最大の理由は「ホーム上の位置」です。

東京駅や新大阪駅などの主要駅では、ホーム中央付近(8号車〜10号車、11号車付近)にメインの階段やエスカレーターが設置されています。

多くの人は、降りてすぐに改札へ向かいたいため、階段に近い車両から順に予約を埋めていきます。

13号車は、この階段エリアから車両1〜2つ分だけ遠くに位置します。

「荷物を持って少し歩くのが面倒」という心理が働き、結果として予約の優先順位が下がり、空席が残りやすくなるのです。

理由2:11号車(ファミリー人気)からの距離が絶妙

もう一つの理由は、隣接する車両の機能に関係しています。

東海道新幹線の場合、11号車には「多目的室」や広いトイレがあり、赤ちゃん連れのファミリー層に非常に人気があります。

そのため、11号車や隣の12号車は比較的賑やかになりがちです。

一方、13号車はそこから適度に離れており、かつ後ろの車両(14〜16号車)まで行くと出口に近すぎて人の通りが増えます。

13号車はこの「騒がしさの発生源」からも「通路の人通り」からも隔離された、エアポケットのような静寂地帯なのです。

迷信は本当? 「13」という数字と混雑の関係

欧米の航空会社などでは、欠番になることもある「13」という数字。

「13日の金曜日」などのイメージから、「不吉だからみんな避けているのでは?」と考える人もいますが、日本ではどうなのでしょうか。

「不吉だから避けられる」は都市伝説

結論から言えば、日本の新幹線利用において「13号車を避ける」という文化はほとんどありません。

JRの予約システム上も、13号車だけ意図的にブロックされるようなことはありません。

空いているのはあくまで前述の「位置的な不便さ」が理由であり、オカルト的な要素はないので安心してください。

逆に言えば、少し歩くことさえ許容できれば、実利的なメリットを独占できる賢い選択肢といえます。

団体客や修学旅行生が配置されにくい傾向

これは公式なルールではありませんが、経験則としての傾向です。

修学旅行生などの団体客は、乗降のスムーズさを考えてホームの端に近い車両(1号車付近や16号車付近)に割り振られることが多いです。

中間に位置し、かつグリーン車(8-10号車)に近い13号車付近は、比較的個人の利用客が多く割り当てられるゾーンです。

そのため、団体客のワイワイとした雰囲気に巻き込まれるリスクが低い車両でもあります。

【東海道新幹線】ビジネスマンが13号車を選ぶべき「快適さの秘密」

東京〜大阪間を移動するビジネスマンにとって、車内の環境は仕事の生産性を左右します。

「のぞみ」の13号車は、まさに動くオフィスとして最適な環境が整っています。

「のぞみ」指定席の中で最も静かな環境

13号車を選ぶ最大のメリットは「静けさ」です。

前述の通り、ファミリー層が集まる11号車から離れており、かつ、駅の改札へ急ぐ人が選ぶ出口付近の車両でもないため、車内の人口密度が低く保たれやすいです。

周囲を見渡しても、同じように「静かに過ごしたい」「パソコン作業をしたい」という1人客のスーツ姿が多く見られます。

客層が似ているため、お互いに配慮し合う静かな空気が流れており、集中して作業を進めたい人にはうってつけの場所です。

Wi-Fiと電源確保のしやすさ(N700Sの場合)

最新車両のN700Sであれば全席にコンセントがついていますが、旧型のN700Aタイプの場合、コンセントは窓側(A・E席)と最前部・最後部にしかありません。

13号車は空いている確率が高いため、直前の予約でもコンセント付きの窓側席(A席・E席)を確保しやすいという利点があります。

また、利用者が少なければ新幹線の無料Wi-Fiの接続速度も、混雑した車両より比較的安定しやすいというメリットも期待できます。

【東北新幹線】知る人ぞ知る「やまびこ」13号車の裏ワザ

ここまで東海道新幹線について解説しましたが、実は東北新幹線(やまびこ)において、13号車は全く別の意味で「最強の車両」となります。

これを知っていると、同じ料金で数段上の快適さを手に入れられます。

通常指定席なのに「横方向にゆとり」がある理由

東北新幹線で「やまびこ」として運行される列車には、赤い車両の秋田新幹線(こまち車両・E6系)が連結されていることがあります。

このE6系車両は11号車〜17号車として連結されますが、在来線サイズで作られているため車体の幅が少し狭いのです。

「え、狭いなら損じゃない?」と思うかもしれませんが、逆です。

車体が狭いため、座席を「3列+2列」にできず、「2列+2列(合計4列)」で配置しています。

座席配置はグリーン車と同じ「2列+2列」となるため、横方向にはゆとりがあります。ただし、座席自体の幅はフル規格新幹線(E5系など)の普通車とほぼ同等か、一部の席(E5系のB席など)よりは狭くなります。

また、前後の座席間隔(シートピッチ)は、E5系の普通車(1,040mm)よりも狭い(980mm)設計になっています。

「こまち」車両(E6系)ならではの2列×2列シート

「やまびこ」を利用する際、あえて11〜17号車のエリア(特に混雑を避けやすい13号車付近)を指定してみてください。

本来は秋田へ行くための車両ですが、東京〜仙台・盛岡間では「やまびこ」の一部として開放されています。

普通車の料金のまま、隣に人が来る確率が低く、かつ肘がぶつからない黄金色のシートに座ることができます。

さらに13号車なら、3列シートの真ん中(B席)が存在しないため、どの席でも快適です。

東北方面への旅行なら、絶対に狙うべき「隠れプレミアシート」と言えるでしょう。

13号車を確実に確保するための予約テクニック

最後に、この「13号車のメリット」を最大限に活かすための予約テクニックを紹介します。

漫然と「おまかせ予約」をするのではなく、ひと手間かけることが重要です。

予約シートマップで「C席(通路側)」が埋まっているか見る

予約サイト(EX予約やえきねっと)でシートマップを開いたら、まず13号車の「C席(3人掛けの通路側)」がどれくらい埋まっているかを見てください。

C席が空いている列の「A席(窓側)」を取れば、隣に人が来る確率はかなり低くなります。

13号車はもともと埋まりにくいため、この「隣席ブロック」状態が発車まで維持される可能性が高いのです。

繁忙期でも「B席(3人掛け真ん中)」が最後まで残る場所

ゴールデンウィークや年末年始などの超繁忙期、どうしても指定席が取れない場合も13号車を見てください。

駅の階段から遠いため、他の車両に比べて「B席(3人掛けの真ん中)」が最後まで売れ残っていることが多いです。

「とにかく座れればいい」という緊急事態において、13号車のB席は最後の砦となります。

不人気ゆえの「空き」は、いざという時の救命ボートにもなるのです。

まとめ

新幹線の13号車が空いているのには、明確な理由とメリットがあります。

  • 主要駅の階段から少し歩くため、急ぐ人が避ける。
  • ファミリー層が多い11号車から離れており、静かな環境。
  • 東北新幹線では、4列シートの快適な車両(E6系)に乗れるチャンス。
  • 「不吉だから」ではなく、実利的な理由で賢い人が選ぶ場所。

次の出張や旅行では、あえて「13号車」を指名買いしてみてください。

ホームを少し余分に歩くだけで、喧騒から離れた快適な移動時間が手に入るはずです。

 

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